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市民に120種の唐芋を無料配付

 『大隅半島を世界一の唐芋の名所にしよう』――そんな希望によって、NPO法人「唐芋ワールドセンター」では、2010年10月20日、120種類の唐芋を約200人の市民に無料でプレゼントしました。


 「唐芋ワールドセンター」では、150種類の唐芋の栽培を、フェスティバロに委託しています。
 昨秋、収穫が終り、次年の種芋や特別加工用の原料芋などを確保した後、余った分の2トンほどを市民に無料配付しました。

 この日は事前に新聞やテレビ、ラジオなどがPRして下さったおかげで、2時間も前から続々と市民のみなさまが集まり、長い列ができました。






 唐芋は品種別にキャリー箱に入れ、名札をつけて農場の一角に整然と並べられました。その箱数は120種250箱におよび、市民は好きなものを選んで楽しげに持ち帰りました。
 なつかしい品種を見つけて大喜びする老夫婦、自分の顔より大きな唐芋を手にとって歓声をあげる幼児。なかには「30キロも離れた山峡で釣り堀を経営しているが、今朝は店を閉めて、ここに来ました」と語る人もいました。



唐芋料理コンクールを開催

 2010年10月20日、市民に無料配付した唐芋を生かした料理やデザートのコンクールを開きました。彩りゆたかなムースやプリン、見た目にも美味しそうなキッシュ、意外性にとんだ芋ふりかけなど、ヤングママならではのアイデアたっぷりの作品がそろいました。
 これらの作品を応募者と主催者のみんなが茶話会みたいに試食し、そしてみんなで投票して入賞を決めました。
     優勝は、朝日いづみさん。「おいもプリン」
     準優勝は2人で、伊藤ふささん。「紫芋とカンパチのキッシュ」
                田之畑律子さん。「おいもふりかけ」



 このコンクールはこれから毎年開く予定にしています。地元の秋の名物になりたいと希望しています。

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