【黄金の芋を探して・・・】
フェスティバロの原料は黄金千貫(コガネセンガン)。
1966年に、九州農業試験場の坂井健吉先生によって生み出されました。
「黄金を千貫積んでも食べたい芋」そういう由来から命名された芋です。
この黄金千貫は、鹿児島になくてはならない芋になっています。
フェスティバロでは、黄金千貫のペースト作りが今年で25年目を迎えます。芋は、年々の天候に左右されやすく、毎年毎年が挑戦になります。まるで、ワインのように年々の表情が変わっていくためです。
南国の太陽の恵みをいっぱいに受けた、輝きの結晶のように…。
この秋、獲りたての「黄金千貫」を生かし、今、ラブリー・ヌーヴォーをお届けいたします。
真戸原
菓子創業時に入社。
ラブリー誕生に立ち会う。
現在、16年目。フェスティバロの
技術責任者。
【ペースト責任者より】
ペースト加工責任者の真戸原です。
今年も直営・自社農場でとれた生芋で、商品となる一番大切な原料の一つペーストの生産が始まりました。
そしてまず、一番最初につくるのが「ラブリー・ヌーヴォー」のためのペーストです。
生芋の状態から検品を行い、良い物だけを使用しています。
又、作業ひとつひとつにしても(水分・糖分)等を検品し、(芋そのものの風味)を生かした、健康に良いペーストに仕上がっています。
そのペーストから商品を作りました。
自信のある味わいになっているので、ぜひお召し上がり下さい。
【ラブリー・ヌーヴォー】
秋一番の掘りたて唐芋ですので毎年1度だけの味です。
それは天候により変化してゆく自然のままのたった1度だけの味。
決して人間が再現できない、1度しか出会う事のない自然が作り出す幻の味です。
新鮮な若い芋へ人間が手を染めてゆくその第1工程がペースト作りです。
9月27日に完了致しました。
毎年変わることのない手作業による皮むき。選別。そうして創業以来、門外不出としている秘伝のペースト製法。決して変わる事のない、この工程の中で、今年の芋をとらえるために創意工夫を盛り込んであります。ラブリーへ変わってゆくまで、あと数日。ご愛好下さっているお客様へ、お届けできる日を心待ちにしております。